コリアンダーの歴史について

| 未分類 |

 

地中海沿岸・中東を原産地とし、インドや東南アジア・中国でも食用のスパイスや薬として用いられてきました。

 
東南アジア・中国ではそれぞれ、パクチー・香菜(シァンツァイ)と呼ばれており、今日でも料理で馴染み深いものとなっています。

 
ヨーロッパ・中東・インドでは主に種子をスパイスとして、東南アジア・中国では主に葉の部分を香草として用います。

 

 

歴史は古く、紀元前1500年頃記された古代エジプトの医術書『エーベルス・パピルス』にも登場し、すでに薬草として用いられたという記録が残っています。

 
古代エジプトでは「幸福のスパイス」と呼ばれ、王家の墓からも沢山の種子が発見されました。

 
このことから、古代以来特別な高貴なものとして扱われていたことが伺えます。

 

 

紀元前600年頃に建設されたという伝説の、バビロンの空中庭園でも栽培されていたと言われています。

 
紀元前400年頃のギリシャの医学者、ヒポクラテスは、健胃作用や催眠作用があるとして用いたと言われています。

 
ギリシャ・ローマでは媚薬としても用いられ、ワインの香り付けなどにも利用されてきました。

 

日本では、古くは延喜式に「胡ずい」という名で記されており、シルクロードを通って日本にも運ばれていたことが分かっています。